母が進行性核上性麻痺(仮)→大脳皮質基底核変性症(仮)になった

1960年生まれの母が突然難病を発症してからの記録

歯磨き事情

母の歯磨き時間がどんどん短く、クオリティがどんどん低くなっていって、今日の時点で歯磨き時間が10秒くらいという報告を父親から受けた。

 

母が自分で、普通の歯ブラシを使って歯磨きができなくなってから半年は優に過ぎただろうか、手が思ったように動かせないから歯磨きを手伝ってほしい、という母からの依頼によって歯磨きの介助が始まった。

 

そのあと、本人にも介助者にも歯磨きがしやすいように、ということで、地元の電気屋電動歯ブラシを購入。母に色を選んでもらって、昔から好きだったピンク色のものにした。歯ブラシの先は、普通のものと、歯間ブラシ状のものを揃えた。管理がしやすいように、シンプルな機構の電池式。

母親も喜んでいたみたいで、それで歯磨きを続けていたんだけど、やはり自分で磨くと歯磨きの精度は悪く、磨けているのかいないのかよく分からなかった。よだれをただ、だらだら出しているだけのようにも見えた。

 

今は見かねて父親が歯磨きをしてあげているそうだけど、本人と意思疎通ができないので、どの程度磨けているのか謎らしい。虫歯のリスクも上がるだろうし、定期的に健診に連れて行けばいいのかな。虫歯が進行しても自分から伝えられないだろうし。

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