母が進行性核上性麻痺(仮)→大脳皮質基底核変性症(仮)になった

1960年生まれの母が突然難病を発症してからの記録

2020-01-01から1年間の記事一覧

腕の内側の荒れ(?)

体が硬直してしまっている母。両腕はきつく折り畳まれていて、ゆっくり力をかけながらであっても、完全には腕を伸ばすことができない。 それで、右肘の内側が蒸れて、皮膚がめくれてしまったらしい。訪問看護の看護師さんによると、きっと痛いだろうと。 そ…

胃ろうと口からの食事の関係 ~我が家の場合~

母は胃ろう造設手術後、胃ろうを運用し始めてかなり経つ。 胃ろう造設を決めるときに心配だったのが、「これをしたら、今後母は一切口から物を食べられなくなってしまうのだろうか!?」ということだった。母はどの程度認知能力や感情が残っているのか分から…

ばあちゃんもデイサービスに行き始めることに その1

「行き始めることに」と言っても、かなり前から行き始めていて、こちらにはおそらくまだ書いていなかったということなのだけど、今年の3月頃から、ばあちゃんも、母と同じデイサービスに通い始めた。母が週6日なのに対し、ばあちゃんは週2日。母は要介護…

煽り運転に遭った話

厳罰化などで話題になっている煽り運転だけど、私にも、実は、被害に遭った経験がある。しかも、母を隣に乗せているときに。(だからここのブログに書くことにしたのだけれど。) 2017年の11月、発症と同じ年、母を紅葉の名所に連れて行くことになった。私は…

(追記あり)2017年11月の動画(食事と言葉の繰り返し)

追記:当初上手く動画が公開できていなかったようです。失礼しました。動画を整理していたら、2017年11月に母の症状を撮った動画が出てきた。 母が進行性核上性麻痺(仮)→大脳皮質基底核変性症(仮)になった 2017年11月の記録 一度YouTubeにアップしないと動画…

東京に行くと家に入れない

私は歯列矯正をしているが、東京滞在中に治療を開始して、その期間が終わらないうちに地元に帰ってくることになってしまったので、1か月に1回、東京の歯医者に通っている。転院も考えたけれど、その病院で一貫して治療するシステムなので、どうしても転院…

尿バッグの尿の捨て方の指導

その日は朝から訪問看護、父親は朝から仕事の日だったので、夜型の私がフラフラになりながら立ち会った。 家族が尿バッグを空けないといけないときのために、手順を教えてもらった。 作業の前に、尿バッグが提がっているところの下に、いらないおむつやペッ…

「膀胱留置カテーテル」(というらしい)を取り付けてもらった

家庭での注意事項としては、 チューブを引っ張らないこと。 チューブを屈曲させないこと。 チューブを身体などで押しつぶさないこと。 蓄尿バッグは身体(ベッド)の上に置かないこと。 蓄尿バッグは床に付けない位置に固定すること。 定期的に溜まった尿を…

腎盂腎炎と導尿

導尿 という医療行為?があることを今回初めて知った。こんなことでもなかったら一生知る機会はなかったかもしれない。 専用のチューブを尿道に入れて、膀胱のあるあたりのお腹を押すと、チューブを通って尿が出てくる。出てきた尿は、専用のボトルに溜めて…